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今と昔の明かりの変化について

こんにちは。金曜日担当のきんちゃんです!
本日もどうぞ、宜しくお願いします♪

今回は“あかり(灯り)”について考えていこうと思います。

今からはるか昔、江戸時代にまでさかのぼりますが、
その時代のあかりは「行灯(あんどん)」と呼ばれるものでした。

行灯は、字を見て如く17世紀の元禄時代あたりまでは、
夜の外出時に使う携帯用のあかりでした。

火の周囲を障子紙で覆って使う行灯は、少し風が吹いても
消えませんし、裸火と違って紙を通した散光は、辺りを
やわらかく照らすので、室内用の照明としても便利なことに
気づく人が多くなり、いつの間にか家の中の明かりとして
変質していったそうです。

人々の『生活の知恵と工夫』が、行灯でいかんなく発揮されたのです。

行灯の素材は木と和紙で出来ていて、昔はろうそくが使われていました。
和紙を通して見える柔らかい光が、見るものの心を落ち着かせてくれます。

s-anndonn.JPG  s-anndonn2.JPG

現在では、古い教会のイスの横に置かれていたりと、
様々なインテリアとして利用することができます。

また最近では、行灯を集めたショールームが出来ているようで、
ちょっとしたブームになっています。

特にシンプルで、古いイス等の横においてもまったく違和感が無い、
どこでも利用できるものが人気のようです。



一度足を運んでみてはいかがでしょうか?


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2007年02月09日 14:50に投稿されたエントリーのページです。

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