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視覚から考える住まいづくり⑦

こんにちは、藤村です。

本日は、視覚障害のなかでも「まぶしさ」を
通常の人よりも感じるケース(羞明・しゅうめい)に
応じた住まいの工夫についてご紹介したいと思います。

通常よりも強く「まぶしさ」が感じられると、
周囲の様子がはっきりと見えず、
室内を移動する際にも探り状態で歩くようになったり、
おそるおそる生活用品に手を伸ばすような状態になりやすく
非常に不便を強いられます。

なお症状として羞明を訴える眼病は多く
白内障をはじめ、高齢になるに従って発症しやすくなります。

この「まぶしさ」を防ぐには、屋内に入り込む光の反射を
いかに防ぐかがポイントとなります。

窓にカーテンやブラインド、障子を取り付けることはもちろん、
庇を長めにとったり透光度の異なるカーテンをつけられるよう
カーテンレールを二本ほど取り付ける工夫もあります。

000074_m.jpg


また、壁や床の材質に反射しにくい材質のものを選ぶと
よいそうです。
太陽の光だけでなく室内の蛍光灯の光にも
気をつけなければならないので
床の仕上材はつやのない方が適しているそうです。

(参考文献:
 福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 東京商工会議所刊より)




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2007年06月21日 09:16に投稿されたエントリーのページです。

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