こんにちは、藤村です。
本日は、キッチン内の配置について
様々な例をみていきたいと思います。
家庭の調理場であるキッチンは、
作業が複雑で時には危険を伴う場所なので
特に高齢者が使用する場合は、気をつけたいところです。
まず、調理機器を一直線上に配置する『Ⅰ型』は
動線がシンプルで無駄がないのですが、
キッチンの規模が大きくなった場合に
「調理台⇔シンク⇔コンロ」の移動距離が長くなります。
次に、配置が直角になる『L型』。
『Ⅰ型』に比べて移動距離が少なくなり
足の弱い高齢者や車いすを使用する方にとっては
使いやすいようです。
上図のように、冷蔵庫・シンク・調理台・コンロの前面の中心を
頂点にした三角形(ワークトライアングル)が
キッチンの作業動線のおおまかな目安となります。
家づくりの豆知識として知っておくとよいと思います。
(参考文献:
福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 東京商工会議所刊より)
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