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浴室② ~浴槽・手すり~

こんにちは、藤村です。
本日は、「浴槽」についてご紹介します。

浴槽は、底の深い「和式」と
浅い「洋式」に大きく分けられますが、
出入りのしやすさの点では、和洋折衷のものが
適しているそうです。

これは寸法にして、長さは1~1.4m、横幅は70~80cm、
高さは50~55cmほどになります。

ポイントは浴槽の深さが、床面から40~45cm
の高さになるように埋め込むことです。

bathroom002.JPG

使用する本人が実際に浴槽をまたいで、
確かめてみて高さを微調整してみると良いと思います。

また、車いすを用いて浴室に入る場合や
ベンチを浴室内で使用する場合は
その座面の高さに浴槽縁の高さを合わせます。

bathroom003.JPG


さらに、浴槽の厚みはなるべく薄い仕上げにします。
これは、厚みがあるものだと浴槽に入る際に
妨げとなり、底に足が完全に着かず
不安定になりやすいためです。


次回は、浴室の手すりについてご紹介します。

(参考文献:
 福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 東京商工会議所刊より)

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2007年11月08日 11:18に投稿されたエントリーのページです。

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