こんにちは『タムタム』です。
前回は「住宅対象侵入窃盗」にお話させて頂きましたが、
今回からは「侵入犯の生態」について学んでいきたいと思います。
まずはこちらの表をご覧下さい。
上の表は、
平成18年度における警視庁による窃盗の様子を
手口別にまとめたものです。
第1位は空き巣の59.7%
第2位は出店荒らしの12.0%
第3位は事務所荒らしの10.1%
この結果から分かるように、
年間17,000件超の侵入犯罪の内、
約6割が 『空き巣』 の被害であることが分かります。
防犯住宅を考えるということは、
この点を充分に理解した上で、
侵入犯罪を未然に防ぐ 『適切な対策』 を学んでいく必要があります。
つまり、
『敵を知ることが犯罪への最大の対処法』
ということが、そもそも大事なポイントで、
その最も多い 『空き巣』 の手口について学び、
侵入犯の生態を把握していく必要があるのです。
次回は、
侵入犯の計画実行までの行程をご紹介していきますので、
防止策についてお話をさせて頂きます。
お楽しみに。
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