こんにちは、金ちゃんです。
本日も、間取りについて 『生活環境』 という見方から、
書いていこうと思います。
第二弾は、『窓の配置』 についてです。
家の中で長時間過ごすLDKは明るく計画したいものです。
南面に窓を大きく配置するのはもちろん、東面や北面からでも
窓があれば、必然と自然光が入ってきます。
【自然光とは:あらゆる方向の偏光面をもち、ある時間における振動の強さの方向分布が一様である光。太陽光など。】
その際に気をつけておきたいのは、
『窓は低い位置よりも高い位置にとったほうが、部屋が明るくなり易い』
ということです。
◆窓が低い位置にあると・・・。
↓窓が低い位置だと部屋全体に光が全体に行き届かない傾向が・・・
中央や中央より下の窓は部屋の中ほどから窓寄りに日を照らします。
◆窓を少し高い位置にすると・・・。
↓窓が高い位置だと部屋全体に光が行き渡ります。
上部の窓は部屋の奥に日光を照らす効果があります。
明るさだけを考えた場合は、
上記のようなことを知っておくだけで、
生活環境がかなり変わるといって良いでしょう。
また、隣地との目線などの周辺土地の状況も踏まえると、
更に効率的な採光計画を考えることも出来ます。
是非、参考になさってみて下さい。
次回は、間取りの観点から 『吹抜け』 について書こうと思います。
お楽しみに。
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