こんにちはタムタムです。
本日も
『犯人が侵入する際のポイント(ターゲッティングポイント)』
について解説をしたいと思います。
本日は其の②として
【人目につき難い家】
という点に注目しました。
(※前回のブログはこちら)
実際、犯人が侵入の心理としてあげるのは次のとおり。
◆建物に死角があたるめ、表からの犯行が見えない
◆塀や植木などで隠れる場所があるため、視界から写らない
◆近所付き合いがなく、近所相互間の面識がない場所
いわゆる 『人目につき難い家』 です。
一般的に泥棒は、身軽に塀を乗り越えて侵入する、或いは
雨どいを登って侵入するものだと思っている方は
多いのではないでしょうか?
しかし、門の扉に鍵をつけている戸建住宅は少ないですし、
アパートのような共同住宅では、
自由に出入できるところは多いのが現状です。
実際には怪しまれるような仕草や行動をとらなくても、
上記のような 『人目につき難い家』 であれば、
簡単に家に侵入出来てしまうのです。
それではどのような対策をすればよいのでしょうか?
ポイントは泥棒がこっそりしにくい環境を作ることです。
◇犬を飼う。出入り口、窓付近の死角をなくす
◇家の周りに玉砂利を敷く(歩くとジャリジャリ音がして犯人は嫌がります)
◇家の周りで道路から見えにくい所にセンサ付きーライトを付ける(近づくと明かりが点灯します)
最近では深夜の防犯対策のため、
センサー付きのライトを設置している居住者が増加している傾向にあるようで、
玄関や掃き出し窓、ベランダ、駐車場につけると、
より効果が得られるようです。
こうすることによって、
多少 『人目につき難い家』 であったとしても、
予防することが出来るんですね。
みなさんも是非参考にしてみて下さい。