こんにちはタムタムです。
本日も
『犯人が侵入する際のポイント(ターゲッティングポイント)』
について解説をしたいと思います。
本日は其の③として
【現金が置いてありそうな家を狙う】
という点に注目しました。
(※其の① 「すぐに入れる家を狙う」 はこちら)
(※其の② 「人目につき難い家を狙う」 はこちら)
警視庁による統計データによれば泥棒に盗られた物は
【第1位】
現金 13万5971件
【第2位】
バッグ、財布、貴金属、宝石など 5万6646件
【第3位】
キャッシュカード、クレジットカード、
商品券、預金通帳、有価証券など 5万639件
3位以下は次の通り
・パソコン、カメラ、家電製品など 3万5149件
・衣料品、食料品 1万6077件
・運転免許証、身分証明書 8254件
・携帯電話、電話機、ファクス 2580件
・化粧品、ライター、眼鏡 2221件
があげられます。
やはり上位にあげられられるのは一部特殊なものを除いた、
私たちの家の周りにあるものがほとんどのようです。
泥棒の被害額の60%以上は10万円未満という統計が出ており、
19%は被害がないという報告が出ております。
また、50万円以上の高額の被害は11%未満であることから、
泥棒はただ単にお金持ちだけを狙うというイメージは古く、
小額でも現金を欲しがる傾向にあるようです。
お金持ちであるイメージを持たれると、泥棒に入られる可能性を高めることは変わりませんが、
それ以上に現金の におい をさせないことも必要のようです。
ご注意下さい。
次回も、侵入犯のターゲッティンポイントについてお話したいと思います。
どうぞお楽しみ。