こんにちは、だぶるです。
本日は 『玄関においてのバリアフリー』 について、
実例をご紹介したいと思います。
※前回の玄関のいろいろ ~上部の吹抜け~ はこちらから
※前々回の玄関のいろいろ ~玄関庇~ はこちらから
バリアフリーという観点では、
トイレや浴室などに比べて重要度は劣りますが、
玄関は外部との重要な接点になります。
玄関に不具合を感じてしまいますと、
積極的に外出をしなくなってしまう恐れもありますので、
非常に気をつけたい場所です。
◆積水ハウスで建築をされた方
玄関ドアは親子扉のものをお薦めします。
通常の玄関ドアですと、開閉部分が 『赤○の部分』 までになってしまうため、
内部に多少空間があったとしても、出入には不十分と言えます。
(特に車イスの方には不便です。)
土間(玄関タタキ)部分から室内の床までは通常は25センチ前後ですが、
バリアフリー化をするとすると、
このくらいの高さに抑える必要があります。
車イスであった場合に、
「そのまま上がれてしまうくらいの高さ」 であることが望ましいでしょう。
玄関をバリアフリー化させる場合には、
当然その手前もバリアフリー化を考える必要があります。
スロープの勾配などは、
以前のブログを参照して頂ければと思います。
玄関周辺部だけでも、
この程度の改善が必要ですので、
家全体の改造を希望される方は、
専門家や実績のある会社に頼まれた方が良いと思います。
その際は是非、 セレシス にご相談下さい。
次回もまたお楽しみに。