こんにちはタムタムです。
本日も床材についてお話させて頂きます。
【エボニー】 (カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木)
↑エボニーは黒檀。ローズウッドは紫檀という総称がございます。
エボニーは非常に木目が濃く、ドッシリとした重厚感がとても印象的な木材です。
何年も使い込まれたような上品な色合いがとても印象的で、
ピアノの鍵盤やチェスの駒などに用いられていました。
また、ローズウッドよりも磨耗に強い材質のため、
土足で使用する店舗(レストラン、ブティック)にお勧めのようです。
原産はインド南部やスリランカですが、
現在は乱伐上生育が悪いため、最近ではかなり希少品となり、その値段も高価です。
↑油成分がたくさん含まれているため、磨くほど、その輝きを増して行きます。
エボニーはまさしく最高級銘木にふさわしい銘木です。
◆おまけ◆
(左から)エボニーで作られた椅子、チェスの駒、ダイニングテーブル
今回のブログで床材の特集も10回目に突入しました。
引き続きフローリングの連載を行いたいと思いますので、宜しくお願い致します!!
次回は 【アッシュ(タモ)】 についてお話させて頂きます。
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