こんにちはタムタムです。
今回から数回に渡って 『地震対策』 についてお話していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
近年において、
新潟中越地震や能登半島地震などの大きな地震がたて続けに起こっており、
日本で日々地震が絶えないことは、ご存知の通りだと思います。
阪神淡路大震災では、死者・行方不明者が6,000人、
負傷者は43,000人にも及ぶ大惨事となりました。
南関東においては、
今後30年間に大地震が発生する確率が70%と想定されています。
このような地震大国日本において重要なことは、
いかにして 『地震に強い建物をつくるか』 ということではないでしょうか?
それでは地震に強い構造で建物をつくればよいのでしょうか?
いえ、その前にやらなければいけないことがあるのです。
それは 硬い地盤 に建物の基礎を固定することです。
いくら地震に強い構造で建物をつくったとしても、
弱い地盤(軟弱地盤) に建ててしまっては、元も子もありません。
その土地の地盤を知り、その土地の地盤に合った建て方をすることで、
地震に強い家づくりをすることが出来るのです。
次回からは、そんな 地盤 についてお話をしたいと思います。
建物の構造を活かすも殺すも地盤(基礎)次第です。
皆様次回をお楽しみに。