こんにちはタムタムです。
東北地方で約1か月の間に2回目の震度6の地震が発生した訳ですが、
それにしても地震が多いこの頃です。
今回はプレートのお話です。
地球の表層は、『プレート』と呼ばれる10数枚の硬い板が
ジグソーパズルのように敷き詰められており、
そのプレートは移動し、押し合いを続けています。
そしてプレート同士で力が加わりすぎて歪みが生じ、
その歪みが限界を超えた時に岩盤が崩れます。
これが地震の始まりです。
日本に関係するプレートは4枚あり、
「太平洋プレート」はほぼ西向きに、
「フィリピン海プレート」は北北西の向 きに向かい、
日本列島を乗せている「ユーラシアプレート」「北米プレート」の下に
潜り込んでいます。
静岡県はこの4枚のプレ ートが地下で接しているという、
大変特異な場所にありますが、
昨日に発生した岩手県沿岸北部の地震は
正断層型の一種で、
太平洋プレートの沈み込んでいる太平洋プレート内部で発生したものと考えられます。
静岡県のようにプレートが入り混じっている場所に問わず、
大地震はどこでも発生するという事を
再確認させられました。
みなさまも地震対策には気をつけるようにして下さい。
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