本日の営業コラムを担当します、だぶるです。
今回は不動産の広告表記について、少しお話をしたいと思います。
一般的に不動産の広告には、
その土地がある場所、利便性等 を表現する為に、
土地の場所から、駅までの距離に対してかかる時間を
『新宿御苑前駅 徒歩○○分 好立地!!』
というように表記します。
この時間を表示する時に、以下のように計算していく訳ですが、
『速さ』 の部分は決まりで 『80m/分』 と決められています。
距離(m) ÷ 速さ(m/分) = 時間(分)
それでは 『距離』 の部分はどのようにして、
決められているのでしょうか?
■Case1 戸建て住宅の場合
【↑クリックすると拡大します↑ ※対象土地の場所は仮のものです。売出しはしておりません。】
戸建て住宅の場合、敷地が小さいので、
比較的分かり易いですが、
土地売りの場合は 『土地の先端』 から、
『駅の最寄出口』 までの距離を指します。
画像の場合だと、③番の出口になると思います。
この時に注意したいのは、
③番の場合は 『大きな道路の反対側』 に出入口があるので、
『横断歩道』 を渡らなければならないということ。
信号待ちの時間は考慮していませんので、
信号の待ち時間が非常に長い交差点であれば、
『①番の出入口の方が早かった』 なんてこともあり得ます。
また、新宿御苑前駅の場合は、①番は新宿方面行きなのに対して、
③番は池袋方面というように、
『出入口によって行き先が異なる場合』 にも注意が必要です。
広告にはスペースに限りがありますので、
気を付けなければならない点は数多くあります。
土地をお探しの方は、注意して広告を見てみてください。
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