こんにちは、金ちゃんです。
1年草の花を楽しんだ後,鉢には古土が残ります。
一度使用した土は栄養分がなく、害虫の卵や病菌が入っていることもあるので、
そのままでは使用できません。
まだ残暑の日差しががあるうちに、古土を殺菌して再生させる作業をしておきましょう。
まず、古新聞を大きく広げ、そこへ鉢の土を出し、
幼虫などが混ざっていたら取り除きます。
できればそのまま1日くらい、日光にさらしておきます。
次に、古土に水をかけて土を湿らせます。
土を購入したときに入っていた袋に、湿らせた土を袋の半分ほど入れ、
油かすひとつまみを混ぜ入れ、袋の口をしっかり結びます。
この袋を、日が当たる場所に寝かせます。
湿らせた土から水分が蒸発し、袋の中は高温になり、病菌を死滅させます。
夏なら2週間で殺菌消毒できます。
この作業は日が当たる所であればベランダでもできます。
消毒の終わった土に堆肥や腐葉土などの有機物を混ぜて再び袋に入れて口をしばり、
使うときまで保管しておきます。
このとき、まったく乾いた状態よりも、
少し湿り気のある方が土の中の微生物が活性化します。
これでパサパサだった古土が、黒々としたすばらしい土に生まれ変わります。
古土をリサイクルしていけば、新しく購入する土も少なくてすみます。
興味のある方はいかがでしょうか?
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