本日の営業ブログを担当します、だぶるです。
『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
前回に引き続き 『基礎工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の基礎工事についての記事はこちら)
【基礎のコンクリートの厚さが十分かを見る】
鉄筋がコンクリートに十分覆われていないと、
鉄筋が早く錆びる恐れがあります。
それを防ぐには、『かぶり厚(かぶりあつ)』 (コンクリートが鉄筋を覆う厚さ)が、
キチンと確保されている必要があります。
床下の鉄筋が地面に近すぎるとかぶり厚が小さくなるので、
『スペーサー』 という道具で鉄筋を持ち上げている訳ですが、
その高さを是非ともチェックしたいものです。
一般の方が見たときに重要なことは、
『かぶり厚』 が何ミリ必要などというよりも、
スペーサーが一定の間隔にキチンと入っているかどうか
ということです。
『スペーサーがない』 なんていうビックリの欠陥住宅もありますので、
ぜひ、注目してみてください。
(本当は 『かぶり厚』 を確保しているかを見るのが一番重要ですが)
今後の家選びの参考にしてみて下さい。
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