2009年12月 アーカイブ

2009年12月03日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その9~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
前回に引き続きまして 『軸組み工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の軸組み工事についての記事はこちら


【床束が固定されているかを見る】

床組みのチェックポイントで分かり易いのが床束(ゆかづか)です。

1階の床の木材を支える床束は、
建物が完成した後でも床下を覗けば見ることができます。

 s-kenntikugennbade04.jpg


以前の床束は木材でしたが、
最近は金物や樹脂製が主流です。

床を支える重要な部材なので、
揺れてもビクともしないよう、しっかり固定されている必要があります。

s-kenntikugennbade05.jpg


なお、連続基礎(布基礎)の場合は床束を使わないケースもあるようですが、
参考にしてみてください。


それでは、次回のブログに続きます。


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2009年12月10日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その10~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
前回に引き続きまして 『軸組み工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の軸組み工事についての記事はこちら


【 『振れ止め』 がちゃんとあるか】

屋根の骨組み(小屋組み)も見てみましょう。

といっても木材が複雑に組み合わさっていて、
素人にはとても分かり難いので、
現場監督の方に 『振れ止めはどれですか?』 と聞いてみてもよいでしょう。


 s-kenntikugennbade06.jpg


振れ止めがないと、小屋組みが揺れ易くなり、
屋根の防水紙を留めている釘の穴が広がって破れやすくなります。

そこから水が染み込んで
 『雨漏り』 や 『木材の腐食』 の原因になるのです。

木造住宅の場合は特に気にしてみることをお勧めします。
参考にしてみてください。


それでは、次回のブログに続きます。


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2009年12月17日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その11~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
前回に引き続きまして 『軸組み工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の軸組み工事についての記事はこちら


【シロアリ対策はどうしているか?】

家の大敵シロアリは、床下に湿気がたまると発生し易いものです。

基礎に換気口を設けて風通しをよくしたり、
床下をコンクリートで覆う 『ベタ基礎』 にするといったことが有効で、
最近の住宅ではこのような対策がすでに取られています。


木材部分については、地面に近い木材にシロアリ駆除剤を散布したり、
地面に駆除剤を撒いたりと、メーカーによって異なりますが、
一般的には下記のように地面から1メートル以内に防蟻処理をおこなうのが一般的です。

s-kenntikugennbade07.jpg


散布剤の効果が強いとその分人体への影響が心配されますので、
最近では 『弱めの薬剤』 を複数回に分けて散布するメーカーもあるようです。

大手の木造メーカーはかなりこだわった方法を実践されいますので、
ご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。


それでは、次回のブログに続きます。


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2009年12月24日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その12~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
今回は 『断熱・防水工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の 『軸組み工事について』 の記事はこちら


【湿気による建物の傷みを防ぐには 「壁の中」 が重要】

骨組みが完成したら壁や床などの内装・外装工事に入ります。
柱と柱の間、つまり壁の中などに断熱材を入れ、
下地材を張って 防水処理をおこなってから外装・内装の仕上げという手順になります。


kenntikugennbadeda01.jpg


ここで重要なのは、断熱と防水の部分です。

処理を誤ると湿気が壁の中に入り込んで結露や腐りの原因となり、
建物が傷んでしまいます。

やはり完成後は見えなくなる部分なので、
入念にチェックしておきましょう。


それでは、次回のブログに続きます。


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