こんにちは、金ちゃんです。
コンテナや鉢を使わず、根を丸めて苔で覆う苔玉というのをご存知ですか?
山野草を使って和風に仕上げたり、ミニバラでモダンにしたり、
あるいは観葉植物で作る場合もあります。
手のひらに乗るくらいの大きさなので、
玄関やテーブルの上、窓辺など、どこにでも置く事ができます。
ぜひ試してください。
【苔玉の材料】
ケト土(粘りのある土)、赤玉土、苔、水ごけ、山野草などの草花、
黒い糸(テグスでもよい)
【作り方】
1.水ごけをよくほぐし、ふるいなどにこすり付けて細かくしておく。
2.ケト土と赤玉土と水ごけを2対1対1の割合で混ぜ、
耳たぶの固さになるくらいまで、よくこねる。
3.こねた土は夏みかんくらいの大きさにまるめておく。
4.草花を鉢から取り出し、根のまわりの土をていねいに落とす。
5.まるめた土をねのまわりに均等にくっつけていき、形を整える。
6.苔を土のまわりに隙間なく張り付け、黒い糸でぐるぐると巻いて苔を固定する。
(黒い糸は後で見えなくなります)
苔玉が出来上がって数日は、草花が大変弱っています。
すぐに太陽光のあるところには置かず、
10日くらいは暗いところで静かに休ませてあげましょう。
水は一日一回たっぷりあげます。
苔玉は受け皿との調和を楽しむこともできます。
欠けた瓦を受け皿にすると、緑の苔玉とよく似合ってとても風情が出ます。
バラなど、洋風の雰囲気の花の場合は、ガラスの皿も素敵です。
使わなくなったお皿を受け皿にするのも楽しいですね。
どんな苔玉をどんな受け皿に載せるのか、個性とセンスが光ります。
※セレシスって何?という方は、こちらのセレシスのコンセプトをご覧下さい。
※セレシスへのお問い合わせはこちらから。