こんにちは、金ちゃんです。
動物や幾何学模様の形に庭木が刈り込んであるのを、
外国の映画などでご覧になったことがあると思います。
それをトピアリーといいます。
映画『シザーハンズ』でジョニー・デップが
見事なトピアリーを作る場面がありました。
大きな木で作るトピアリーは枝葉を育てるのに時間がかかって大変ですが、
小型のものなら鉢植えでも楽しめます。
二通りの簡単なトピアリーの作り方をご紹介しましょう。
トピアリーに向く植物はツゲ、コニファー、ローズマリー、月桂樹などが一般的です。
これらの鉢にトピアリーのフレームをかぶせます。
ワイヤー製のトピアリーのフレームは百円ショップでも売っています。
クマやウサギ、カンガルー、ハート型、などいろいろあります。
お気に入りのフレームをかぶせたら、植物に定期的に肥料を与え、
わき芽をどんどん増やし、伸ばします。
そして、フレームからはみ出てきた茎葉をフレームに沿って刈り取ります。
日数はかかりますが、その分楽しめます。
もうひとつの方法は、フレームにミズゴケを詰めて、
外側だけに植物を這わせるというやりかたです。
小さいサイズのトピアリーには、このやり方のほうがお勧めです。
ミズゴケをフレームの中にぎっしり詰め込んだら、
這わせる植物の鉢の上に乗せます。
トピアリーに這わせる植物は小さい葉の、
アイビーやフウセンカズラなどがいいでしょう。
茎が伸びるたびに、ピンなどでフレームに留めていきます。
草花と一緒にトピアリーを寄せ植えにしても可愛いですね。
庭やベランダで、クマやウサギのトピアリーが少しずつ出来上がっていくのは
毎日の楽しみになることでしょう。
※セレシスって何?という方は、こちらのセレシスのコンセプトをご覧下さい。
※セレシスへのお問い合わせはこちらから。