こんにちは、金ちゃんです。
梅雨といえば思い浮かべるのは、雨にぬれたアジサイですね。
アジサイは種類が多く、様々な色や姿を楽しませてくれます。
いろんなアジサイを楽しみたいけど、全部買い揃えるのは大変ですね。
そこで、好みのアジサイを見つけたら、枝を少し分けていただき、
自分で増やす「さし木」という方法をご紹介しましょう。
用意するものは用土を入れた鉢と根を出すのを助ける発根促進剤です。
促進剤には粉末タイプと液体タイプがあります。
アジサイの場合は粉末タイプが使いやすいでしょう。
さし木は今年になって伸びた生育のよい枝を選び、
上から15cmくらいを斜め切りにします。
上についている4枚の葉を短く半分に切り、
茎についているそのほかの葉は切り取ります。
切り口に発根剤をしっかりつけます。
鉢の用土に、割り箸などでさし木を入れる穴をあけます。
アジサイの茎を3分の1くらい穴に差込み、
周囲の土を押し固め、茎が倒れないようにします。
最後にたっぷりと水を与えます。
これで、1ヶ月くらいすると根が張ります。
来年の春までそのままにして、春になったら庭や大きな鉢に植え替えます。
さし木をする時期は植物によっていろいろですが、
さし木のやり方は大体同じです。
さし木ができる植物はアジサイのほか、
ラベンダー、マーガレット、ランタナ、ムラサキシキブなどがあります。
さし木が根を出して成長するのを見守るのは、とてもワクワクと楽しいものです。
ぜひ挑戦してみてください。
※セレシスって何?という方は、こちらのセレシスのコンセプトをご覧下さい。
※セレシスへのお問い合わせはこちらから。