営業コラム 【建替え四苦八苦 その1】
今回のブログ担当します関根です。
本日はお客様がハウスメーカーを決定されるまでを
私の担当の方を実例に、2回に分けてご紹介していきたいと思います。
結構前のお話になりますが、
お子様が活動的になってきて、少し手狭と考えているK様という方がおり、
都内のアパートにお住まいでしたが、
実家が農家の為、所有の土地の一部に建築することを考えていました。
候補地(スペース)はいくつかありまして、
母屋の建っている300坪の土地の一部、
今は利用していない土地(畑)が複数。
この中から自分たちの希望の間取りが入り、
なおかつ、土地と建物の総額が一番安く抑えられそうな土地を選ぶわけですが、
これが一筋縄ではいかなくて、色々と奮闘したのを覚えています。
畑の方のインフラ関係を確認すると、
方々への資料提出や手続きなども含めて、
家を建てるには厳しい土地である事はすぐわかりました。
その為、300坪の土地内の母屋に隣接しているスペースの計画を考えるようになりましたが、
そこには、2階建ての 『車庫兼納谷』 が建っており、
その他にも平屋の倉庫や簡易トイレ、井戸、
そのスペースの西側は、小高い丘になっており、南側隣地には竹林が生い茂っていました。
配置を計画するにあたり、こちらの土地も非常に複雑でした。
いざ計画を進めようとすると、
道路との隣接部分にはセットバック(道路後退部分)もありましたので、
現在ある石垣と生垣を取り除き新しくやり返る費用もかかってきます。
母屋の土地の方も、ここまで色々と懸念材料が出てくると
『はたして、畑の方と比べて本当に安くあがるのか』 が、
疑問になってきたのでした。
【続く・・・。】
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