こんにちは、金ちゃんです。
新ジャガが出回る時期になりました。
収穫したばかりのジャガイモは香りも味も絶品です。
今回はベランダでイモ掘りをしてみましょう。
土から掘り出す楽しさは宝探しのようなわくわく感があります。
用意するものは容器とタネイモです。
容器は30cm程度の深さが必要ですが、
これは魚屋などでみかける発泡スチロールの箱や、
あるいは肥料や米が入っていたビニールの丈夫な袋でよいでしょう。
箱の場合は底に穴をあけ、袋の場合は側面に穴をあけて排水孔にします。
タネイモは男爵やメークインなどがつくりやすい品種です。
なるべく大きいものを選び、芽のあるところを均等に切り分けて、
一片が30~40gになるようにします。
切ったタネイモは、切り口を半日くらい晒して乾燥させておきます。
タネイモの切り口を下にして、6~7cmの深さに植えつけます。
2月の霜から守るために、土の上に枯れ草や落ち葉をかけてあげましょう。
最初は袋の口をたたんで半分くらいまで土を入れます。
3週間ほどで発芽します。
芽が10~15cmに伸びたら、元気な1~2本を残して、
他はハサミで根元から切り取りましょう。
これが芽かきです。
このとき、イモに日が直接当たらないように土を加え、肥料と水も与えてください。
8~9週間でつぼみが付き始めまたら、
イモが大きく生育する場所を確保するために、
株元に土をたっぷり入れます。
2回目の増土と同時に肥料も与えます。
これでもう放っておいて大丈夫です。
5月にはジャガイモの白い花が咲きます。
やがて花が終わって、茎や葉が枯れてきたら、
いよいよ待ちに待った収穫です。
やわらかい土の中に手を突っ込んで、指先がジャガイモに触ったとき、
大人でも思わず笑顔がこぼれる至福の瞬間です。
食卓は楽しい会話が弾むでしょう。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
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