こんにちは、金ちゃんです。
ミニニンジンはままごとみたいに小さくて、
太さは直径が約1.5cm、長さは3~4cmしかありません。
でも、小さくても立派なニンジンです。
栄養も味もまったく変わりはありません。
むしろ普通のニンジンより小さい分、収穫が早いという利点があります。
春まきは3~5月に種をまき、収穫は70日後くらいになります。
ベビーキャロットという品種は育てやすいので、初心者にお勧めです。
上手に作るポイント。
その一。
種をまくとき、土をごくごく薄くかけること。
ニンジンは好光性種子なので、種が光を感じないと芽を出さないからです。
その二。種まきから発芽まで霧吹きで毎日水やりをします。
乾燥に弱いので気温が高い日はしっかり水やりします。
その三は間引きです。
小さいながらも太ったニンジンにするためには、
大きく育つ場所を確保しなくてはなりません。
深さ20~30cmのコンテナに土を入れ、
列と列の間を15cmくらいあけ、列にごく浅い溝を作ります。
そこへ1cm間隔で種をまき、溝の周りの土を指先で寄せて軽く押さえます。
その後は忘れずにたっぷりと水やりをします。
1週間ほどで、細い芽がでそろいます。
本葉が1~2枚出てきたら、3cm間隔に間引きます。
葉と葉が触れ合わないくらいの間隔です。
次に本葉が4~5枚になったら、5~6cm間隔になるように間引きます。
化成肥料は本葉が3~4枚になったら与え、その後3週間ごとに与えます。
間引きはもう一回します。
本葉が6~7枚のとき、10~12cm間隔になるようにします。
こうすることで、根が太く育ちます。
種まきから3~4か月後、根が少し浮き上がり、
根の太さが親指くらいになったら、株の根元を持って引き抜いて収穫します。
ニンジンはカロテンを豊富に含む野菜です。
生のままカリカリッと、採れたての美味しさを味わいましょう。
ぜひチャレンジしてみてください。
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