こんにちは、だぶるです。
本日も先週に引き続き『母屋落ち(下がり天井)』についてご紹介致します。
今回は 『階段』 です。
(※前回の記事『母屋落ちの書斎』はこちらから)
◆Case1 三井ホームで建築された方
母屋落ち(天井の下がっている)部分は大抵北側になることが多いので、
同じく光をあまり必要としない階段とは相性がとても良いです。
階段は立体的に見ると、『上りきりの部分以外は天井高さを必要としない』 ので、
上り方によっては、母屋落ち部分を最大限に活かすことが出来ます。
天窓も取れれば、明るくなりますし、一石二鳥ですね。
◆Case2 三菱地所ホームで建築中の方
このように北側斜線がかなり厳しい場合は、
階段を取るのもずいぶん苦労します。
図面上は問題なくても、圧迫感を常に感じるレベルでは問題がありますので、
設計者と施主の感覚(感性)の一致が求められます。
安易に母屋落ち部分を階段にせずに、
設計者と意見のすり合わせをすることをお勧めします。
このようなスペースを活用しようとしている方は、
少し参考にしてみてください。
【母屋落ちの活用方法.1 ~収納~ はこちら】
【母屋落ちの活用方法.2 ~書斎~ はこちら】
【母屋落ちの活用方法.4 ~キッチン~ はこちら】
【母屋落ちの活用方法.5 ~浴室・洗面~ はこちら】
【母屋落ちの活用方法.6 ~勾配天井~ はこちら】
※セレシスって何?という方は、こちらのセレシスのコンセプトをご覧下さい。
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