こんにちは、金ちゃんです。
今回は緑黄色野菜の定番中の定番、ホウレンソウ作りに挑戦します。
ビタミンだけでなく鉄、カルシウムも豊富に含んでいます。
余談ですが、カルシウムを上手に摂取したければ、
寝る前にホウレンソウと牛乳を一緒に摂るといいといわれています。
骨粗しょう症の予防に効果がありそうですね。
ホウレンソウを育てる上で気をつけなくてはならないのは、
ホウレンソウはとうがたちやすい、ということです。
(『抽苔(とうだち)』茎が伸びて花を咲かせる準備に入ること)
そのため、とうのたちにくい
「アクティブ」「マジック」「サンライト」「おかめ」「サマーライダー」
などの品種がお勧めです。
左から 【アクティブ】 【サンライト】 【おかめ】 【サマーライダー】
さらに、光に長く当たっても、とうがたってしまうので、
夜間に部屋の明かりや街灯が当たらないようにします。
場所を移動できなければ、黒い布でおおうようにします。
もう1点気をつけたいのは、酸性土壌にとても弱いので、
石灰を多めに入れるなどして酸度を調整します。
コンテナに土を入れ、列と列の間が10~15cmになるように溝を作ります。
1cm間隔に種をまきます。
種がしっかりかくれるくらいに土をかぶせたら、たっぷりと水をかけます。
コンテナの底から水が流れ出るまでしっかりとあげます。
発芽するまでは土を乾かさないようにします。
本葉が1~2枚になったら間が3~4cm間隔になるように間引きをして、
株元へ土を寄せます。
そして本葉が2~3枚になったら、化成肥料10gを列の間にばらまきます。
2回目の間引きは本葉が3~4枚になった時です。
株間を大きくとることで、ホウレンソウの株がよりしっかりするのです。
3週間後、草丈が8~10cmになったら2回目の肥料を与えます。
これでホウレンソウ作りは終わりです。
あとは草丈が20~25cmになったら収穫するだけです。
長く植えておくと葉がかたくなってしまうので、早めに収穫します。
時期を少しずつずらして種まきをすれば、収穫時期も長くなりますよ。
ぜひチャレンジしてみてください。
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