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地震 アーカイブ

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2008年09月11日

地震について考える ~地震と津波の関連性 その②~

こんにちはタムタムです。

本日は前回お話した 『地震と津波の関連性』 についての続きのお話です。
(※前回の地震と津波の関連性はこちら)


地震によっては津波を引き起こさないケースもありますが、
大規模な災害となることも珍しくはありません。

代表的な津波災害と言えば、
2004年に大被害をもたらしたスマトラ沖地震が記憶に新しいところです。


津波の痕跡からの調査により、
陸上に押し寄せた水位が48.86mを記録した地域もあるとかで、
多大なる被害を出した津波地震の凄まじさを物語っています。

22万人とも30万人とも言われている被害者の数はもちろん過去最大で、
津波という災害の恐ろしさを改めて考えさせられた一件ではないでしょうか。


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 【画像はAP通信社より】


一難去って、また一難 と言いましょうか

地震が小さかったといって、
津波も小さいとは限りません。

海沿いにお住まいになっておられる方、
これから海沿いをご検討される方など、
十分ご注意下さい。


今日までに数回にわたり地震についてお話させて頂きました。

地震は天災による災害であるため、決して避けては通れません。

しかし地震による知識や対策を得ることで、地震に対しての意識が
必ず高くなります。大地震が発生してからでは取り返しの付かない
ですから、日頃からきっちり安全策をとるようにしましょう。


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2008年09月04日

地震について考える ~地震と津波の関連性~

こんにちはタムタムです。

本日は 『地震と津波の関連性』 についてお話させていただきます。


地震により海底の断層にズレが生じ、海底の地表面が上下に変化すると、
その地形変化が海面に影響を与え、水位の変動がうねりとなって周囲に拡大していき、
津波となります。


台風などで発生する高波は、海のごく表面が運動するものであるのに対し、
数十km-数百kmにおよぶ海底の急激な上下変動によって
海底から海面までの海水全体が揺らされ、大きな潮の流れとなって押し寄せてくるものが津波です。

sinngenntitunamitunami.jpg


ある資料によれば、
20センチ程度の津波でも足元をすくわれてしまうことがあるのだとか。

波とは根本的に仕組みが異なるので、
甘く見ていると、文字通り足元をすくわれそうですね。


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2008年08月21日

地震について考える ~地震雲とは~

こんにちはタムタムです。

地震発生前の前兆現象として数多くの研究がされている地震雲。


地震雲の科学的な根拠が解明されていないため、その方法は今日まで確立されていません。

しかし地震発生の前に、地震雲の発生したケースが数多く報告されていることから、関係が皆無

というのは断言できないのも事実です。

↓日本地震学会文面より抜粋
過去の報告例は大地震の前にたまたま特異な雲の形態をみたことで,地震と特異な雲の
形態を結びつけてしまうケースが圧倒的に多いのではないかと考えられています。
(その一方,地震が起きなかった場合には雲のことを忘れてしまいます)。


地震雲の中には地震と関係のない雲も含まれていて、その観測や報告には正確性

について疑問が残る(雨天の日は認識不可、夜間は確認しづらい)ものもあるうえまだ

謎が解明されていない時点で、『肯定化』できないのが現状です。


zisinnkumo------.jpg
↑一般的には帯状の形状が多くの方に地震雲として認知さされています。
 
是非知識の参考にしてみてください。


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2008年08月14日

地震について考える~震度とは~

こんにちはタムタムです。

みなさんは夏休みどうお過ごしでしょうか。

前回はマグニチュードについてお話させていただきました。


日本における震度の認識方法

『震度』とは、ある地点における地震の揺れの程度を表した指標をいいます。

日本で用いられている震度というのは、10階級の『気象庁震度階級』と呼ばれる

もので、計測震度計を用いて観測し、地震発生直後に速報することができます。

ちなみに10階級の震度とは⇒0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7に分類されます。

これに対し諸外国では、地震による被害を詳しく調査してから発表する方法が

一般的のため、地震大国の日本では徹底的な地震管理がなされています。

OIOIKANNBENNSITE.jpg
↑震源地に近い場所では揺れが強くなるため震度は大きくなる傾向があり、震源地から
 離れると揺れは減衰していくので、遠方の場所の震度はだんだん小さくなる傾向があります。


次回は地震雲についてお話させていただきます。お楽しみに。


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2008年08月07日

地震について考える ~マグニチュードとは~

こんにちはタムタムです。
前回は地震の種類についてお話させて頂きました。
そこで今回はマグニチュードについてお話させていただきます。


日本におけるマグニチュードの認識方法

マグニチュードとは簡潔に言うと、地震の大きさ(規模)の尺度のことをいいます。

普通に用いられているマグニチュードというのは、
気象庁が観測に使用している標準的な地震計の
振幅から決定している【気象庁マグニチュード】であり、

日本周辺で起こる地震を日本で観測したときに
最も表現できるように改良されたものが使用されています。


この「気象庁マグニチュード」は簡単に「M」と表されることが多く、
(例:地震速報でよく目にします)
小数点付きの値で発表されます。


地震エネルギーとは

wakayamakenn.jpg

【↑図:和歌山県情報館より抜粋】


マグニチュードが0.2大きくなるとエネルギーは約2倍、1大きくなると

エネルギーは約32倍に、2大きくなると約1000倍になると考えられています。

M7~ : 大地震
M5~7 : 中地震
M3~5 : 小地震
M1~3 : 微小地震
M1未満 : 極微小地震

マグニチュード7以上の地震を【大地震】と呼び、特に

8以上の地震を【巨大地震】と呼ぶことがあります。


次回は震度についてお話させていただきます。


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