住宅の床下を点検する ~Ver1~
こんにちは、きんちゃんです。
本日もよろしくお願い致します。
建物の傷みは、目に見えて表面に出てくることも多いですが、
内部の状況を知るのは、実は、大変なことです。
気になる部分を壊してしまえば簡単ですが、
お客様の要望で、このまま使いつづけたい、
壊さないで欲しいということも多く、
検査には非常に慎重にならざるを得ません。
その為、建物を診断する上で重要となってくるのが、
床下収納や、押し入れの上にある点検口です。
今回はそんな床下点検口を覗いてみました。
今回のお宅は築年数のわりに、基礎も土台もしっかりしておりました。
(木材の色が赤みがかっているのが処理のあと。)
どの家もこのような状態でありたいと思いますが・・・。
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【玄関カマチの白蟻被害】 【拡大写真:クリックすると更に大きくなります。】
玄関カマチの部分は防蟻処理が甘かったためか、
白蟻の被害にあってしまっていました。
防蟻処理の保証は、現在おおむね5~10年間と言われていますが、
(※薬剤の種類や処理方法によって差はあります。)
建築会社の定期点検でしっかりと確認をして頂くことは非常に重要です!
今回のケースでは、しっかりしたサポート体制であれば、
もしかしたら防げた事故なのかも知れません。
このようなお話にもし興味があれば、
皆様も大手メーカーの家をご検討されてみてはいかがでしょうか?
(更に防蟻にこだわる方は鉄骨住宅もございます。)
セレシスへのお問合せはこちらからどうぞ。