手すり④
こんにちは。藤村です。
皆さんは、駅構内の階段や通路に
設置された、金属製の手すりに手を
掛けて思わず寒い時期にヒヤッと
した経験はありませんか?
手すりは直接手に触れるため、
用途に応じて素材選びはよくしたいものです。
そこで今回は、久々に手すり素材について
ご紹介したいと思います。
◆木製
(階段・廊下・玄関・アプローチなど幅広い範囲で使用しています。
また表面は適度な粗さがあるものの方が滑りにくく良いそうです。)
◆ステンレス製
(天候や温度差に左右されやすい屋外は不向きですが、
変形しにくく丈夫なため、体重に耐えられます。
屋内では樹脂でコーティングされたものを用いるそうです。)
◆アルミ製
(金属のなかでも、軽く軟らかい素材のため、加工しやすい
反面、細い手すりの場合体重をかけ過ぎると変形する事
があります。太めの素材がよいそうです。)
◆その他、加工素材
(表面に突起をあしらった素材を用いたものは、濡れた手でも
滑りにくいため浴室向きです。)
浴室で使用する手すりの芯材は、耐久性から考えると
ステンレス製が最適なようです。
↑上記にご紹介した素材以外にも、様々な
材質のものがあるので、ショールーム
などで実際に触れてみると良いかと思います。