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M邸を外から見たときに目に飛び込んでくるのが屋上の豊かな緑。広い敷地に2世帯住宅を建てられたM様ご夫婦は、家づくりについて、ご主人様が大きな道筋をつけたうえで、奥様に一切を任せるという理想的なお二人だ。大きな懐を持ったご主人様と明るく元気な奥様。笑い声がいっぱいのインタビューとなった。 |
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土地探しは15年前から |
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──家を建てようと思ったきっかけを教えてください 考え始めたのは、15年ぐらい前ですね。この家を建てるまでは、主人の両親の家で子供たちも皆一緒に暮らしていました。その家は、台所とダイニングと寝室とがつながっているような間取りでしたから、風邪をひいて寝ていても落ちつかない（笑）。子供たちはまだ小さくて兄弟喧嘩もしますしね。その頃からいい土地はないかしらと探していましたが、なかなか見つかりませんでした。その後、子供たち3人は全寮制の中学・高校に進み、数年間は私たちと両親だけで暮らしていました。子供たちはそのうちお嫁さんをもらったら家を離れてしまうでしょう？ その前にもう一度皆で暮らしたいなあという思いがずっとありましたし、両親も年をとってきましたから、思い切って広い土地を探すことにしました。その頃に運良く不動産屋さんから市場に出る前の情報をもらって、この土地に出合いました。広さもちょうど良くて、日当たりもよく周りも静かでここなら、と思い決めました。 |
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安心を求めて |
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──ハウスメーカーで建てようと考えたのはなぜですか？ 以前住んでいた家は、修繕が必要になっても業者はなくなっていたので、本当に困りました。お向かいの家は旭化成ホームズで建てられていたのですが、何年かおきに点検があって、やはりプロの方の点検やアドバイスがあるというのは安心だなあと思い、建てる時は絶対に大手のハウスメーカーが良いと考えていました。土地を買った不動産屋さんからセレシスを紹介してもらい、大手4社からいろいろな提案をいただきました。最終的に旭化成ホームズに決めたのは、建物がしっかりしているということ、保守点検の体制が整っていることですね。2年、3年、5年…というように点検があり、60年後まで。安心感という点を重視しました。 |
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家族が落ち着いて暮らせること |
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──家を建てるにあたり、こだわった点はどこですか？ たくさんあり過ぎて･･･（笑）。まず、皆がゆっくり落ち着いて暮らせるようにということですね。例えば、リビングは、家族だけの時もお友だちが集まった時も皆に寛いでもらえる空間になるようにと広くとりました。キッチンからも皆の顔が見えて、話が途切れることがありません。また、誰かのお友だちが1階に来ているとき、他の家族は2階でゆっくりできるようにと個室の他に居間をつくりました。他には、洗面室を広くとったり、屋上には畑を作ったりと、こだわりは数え切れません。 ──ご主人様はいかがですか？ 設計を始めた頃は、庭を広くと考えていましたが、着工までに両親が体調を崩したり、車椅子を使うようになったりといろいろなことがあり、それらに対応してもらうよう何度も設計を変更していただきました。庭も狭くなってしまったので、屋上に持っていくことにしました。日当たりが良くて、風が気持ちいいですよ。忙しくても屋上には毎日のように上がっています。他には、書斎をつくったこと。仕事をしたり本を読んだり、落ち着いた空間です。2階の居間には、DVDをゆっくり観たいと思って大きなテレビを置きましたが、仕事が忙しいのでまだあまり機会はありませんね。そのうちに実現したいと思っています。 |
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ハウスメーカーとの橋渡し役 |
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──セレシスを利用されていかがでしたか 土地を探し始めてから、いいなあと思う家が雑誌に掲載されていたら切り抜いたりして、自分の頭の中には「こんな家に住みたい！」という理想がありました。でもそれを直接ハウスメーカーに伝えてもなかなか通じない。向こうにもできることとできないことがあったり、専門用語がわからなかったり、どのように伝えたらわかってもらえるのか悩んだりしました。そんな時、セレシスが間に入ってこちらの要望を聞き、メーカーに伝えてくださいました。それでこちらの要望が通ったり、通らなくても納得のできる折衷案を提示してくださったりして、本当に安心してお任せできました。建ててから2年半になりますが、とても満足して暮らしています。 |
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