私はこうしてハウスメーカーを決めました。
- O氏邸のあらまし
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- ご家族: 4人(ご夫婦、お子様2人)
- 敷地面積: 126.88²
- 建ぺい率/容積率: 80/400
- 用途地域: 商業
- その他制限: 防火地域
- ハウスメーカー : 旭化成ホームズ
- 竣工 : 2006年4月
- 採用された設備仕様
- 2Fリビング
- 2階浴室
- 半地下収納
自宅に入っていたチラシをきっかけに、住んでいたマンションの近くが良いという想いから、3階建ての建売住宅をとにかく見て回ったというO様。しかし、やっと気に入った物件はタイミングが合わずに断念・・・。そんなO様の家づくりはこの様にスタートしました。
建替えという選択肢
キッチン裏にもプライベートバルコニー設置。
当初、方位を気にしていた為、所有土地での建築という考えはまったくありませんでした。住んでいたエリアから考えると、方位的にあまり良くないという考えからですね。しかし、方位についての知識を深めるに連れて、その所有地が全く問題なかった事が分かったんです。その後は不動産担当者からセレシスさんを紹介して頂き、建売から注文住宅に方針変更をすることにしました。
土地探しの時から、このような状況でしたので、当然家相も気にしました。玄関の位置や水回りの配置など、家相の専門家にご指導を頂いて、間取りの提案はこちらからも積極的に行いました。プラスアルファの提案はもちろん、ハウスメーカーに期待しましたけどね(笑)
風水以外にも問題はあります。
ニッチやオシャレな収納でアクセントのある玄関スペースに。
当初、所有地での建築は考えていませんでしたので、どのくらいの大きさのものが、いくらくらいで建つのかをよく把握していなかったのは事実ですね。防火地域などの諸条件が加わって、耐火建築物になった為、コストUPをするとのことで、予算との兼ね合いが生じてきたのを覚えています。
検討メーカーは5社前後ありましたが、2階建てにこだわった事、色々な面でクオリティの高さを感じたこと、間取りの良さなどから、旭化成ホームズさんにお願いしようという気持ちになりました。とにかく時間がありませんでしたが、このメーカーとならば、気持ちの良い家づくりが出来そうだなと・・・。
予定外の過密スケジュール
「透明な間仕切り壁」や「天窓」で光を活かす工夫を。
当初は9月末に住まいを探し始めて、翌年の4月末までには引っ越すという、割とゆったりとしたスケジュールでしたが、注文住宅へ変更した為に、超過密スケジュールへと変わってしまいました。そんな中、『不動産会社さん』 『セレシスさん』 『旭化成ホームズさん』の3社には、本当によく頑張って付き合って頂いたと思います(汗)
全体のスケジュール上、ハウスメーカーの選定も実質2週間ちょっとで決定した訳ですが、セレシスサイドで、『要点だけを絞ってのQ&A』を検討メーカー各社としっかりとおこなえた為、余計な時間がかからなかったと感じています。
地下室はあなどれない。
収納量たっぷりの半地下収納。
今回の計画では半地下収納(床下収納)を階段下に設置しました。収納量を確保したかったので、非常に満足しているものの、実は最初の半年くらいは湿気が出て大変だったんですよ。換気扇を常時付けてはいましたが、新築なので建物本体(基礎など)からも湿気が出てくるようなんです。去年の夏は換気扇+扇風機をつけて対応をしていましたが、半年を過ぎたあたりからはひと段落したようで、今年の夏は換気扇だけでも(今のところ)大丈夫みたいですね。
その他にも、『玄関収納』や『透明の間仕切壁』、『天窓』など、こだわったポイントはたくさんありますが、住み慣れて1年を経過した今でも、納得のいく出来栄えに満足しています。