私はこうしてハウスメーカーを決めました。
- H氏邸のあらまし
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- ご家族: 3人(奥様、子供2人)
- 敷地面積: 143.25m²
- 建ぺい率/容積率: 40/80
- 用途地域: 第1種低層住居専用地域
- その他制限: 第1種高度
- ハウスメーカー : 大和ハウス
- 竣工 : 2006年11月
- 採用された設備仕様
- リビング階段
- 将来2部屋
子供の為に勤務先の近くへ引越したいと考え始めた時は、建売でも良いと考えていたHさん。7棟の建売現場を紹介して頂いたこともありましたが、気になる部分がたくさんあって、購入の意欲はすぐになくなった様子。程なくして勤務先から徒歩5分という好立地の物件に出会い、今回の計画をスタートさせることとなりました。
「こうすれば良かった・・。」と、長期間気にするのは嫌でした。
南側を充分に空けたことにより、陽の光が充満するリビングに。
建売には『(建物同士がくっつき過ぎて)日当たりが悪い』とか、『述べ床面積が小さい』、『車庫が1台しかなくて、窮屈』、というような悪いイメージが以前からありましたので、どうしても購入に前向きになれなかったんです。注文住宅でなければダメ!というようなこだわりのポイントが、たくさんあった訳ではなかったのですが、やっぱり「ここがこうだったら・・・。」と、引きずったまま買おうという気にはなれませんでした。
そんなこともあり、『注文住宅の建てられる土地』という点でも、『勤務地に近い』という点でも、今回の土地は非常に気に入っています。
売却を視野に入れると・・・。
将来2つに仕切れるような作りの子供部屋。
当時住んでいた家から近いということもあり、子供が小さい頃から住宅展示場にはよく足を運んでいました。「このメーカーは素敵」という想いも当然ありましたけど、主婦の目線から掃除やメンテナンスの心配をしてしまいますよね。あくまで参考という位置づけで、見学していました。
結局数社の中から選んだのは展示場を見学していなかった『大和ハウス』です。決め手ですか?・・・建てる時から、こういうことを考える人って少ないのかも知れないですけど、『売却のことを考えて』ですかね。10年後には子供が20歳になっていると思うと、必然的にそう考えてしまうんです。だから10年後、20年後にも衰えないような、ネームバリューは大切かなと(笑)
子供と共に、家族で過ごすことを実感出来る『家』。
これから子供達との家づくりが始まります。
最近の流行(シンプルでモダンな風潮)を受けて、和室が少なくなってきていますよね。でも、日本人は和室がある方が落ち着くと思うんです。そんな想いから、1階、2階と和室を2つ作ってしまいました。今は2階の和室を子供の寝室として使っていますが、寝る場所を別に設けたことで、『子供部屋という1つの区切り』ではない生活スタイルを実現することが出来ました。
また、家の外では敷地の空いたスペース(建ぺい率が40%なので)を活用して、子供たちが花壇を作ろうと奮闘中です。「子供が家庭に深く関わり、家族に深く関わる。」おかげ様でそんな家になりました。
感じ方は人によって違うとは思いますが。
気になるリビング階段にはロールカーテン。
私が感じたセレシスについての感想は、『打合せの時間を短縮出来た。』この1点につきるかも知れません。比較表もすごく分かり易かったですし、何より、私が選択したハウスメーカー以外の情報もセレシスさんから教えて頂けたので、とても参考になりました。こちらとしてはやっぱり、他のメーカーで建てた方のお話なんかも聞きたいじゃないですか・・・もちろん、悪い話ということではなくて住み心地というか、住まわれている方の生の声を。そういう判断材料があって初めて平等な目で見れるような気がしますけどね。
素直にこのシステムをビジネスとして転換した方は素晴しいと感じました。