床材の種類 ~その15 バーチ材~
こんにちはタムタムです。
本日も床材についてお話させて頂きます。
【バーチ材】 (カバノキ科のカバノキ属の広葉樹)
美しい繊維と光沢が織り成すハーモニー。
ご覧の通り、緻密で真っ直ぐな木目を持った白色系のこの極め細や
かな木調は、色々な部屋に応じてバランス良く部屋を彩ってくれます。
バーチ材は男女問わず大変人気のある床材です。
↑多方向を向いた木の繊維から反射する波打つ光沢は、
オイル仕上げをすることにより、この美しさをさらに最大限まで引き出します。
材によって艶のあるこぶや縮み、杢のような照りが見られるのもこの樹種の特徴です。
↑明るい壁との組み合わせは部屋に十分なほどの明るい光を与えてくれます。
木材としては、反りなどの狂いが少なく、水に強く、粘りがあるため、フローリングに適しています。
日本ではカバ(樺)またはカンバと呼ばれています。みなさん御存知でしたか?
↑素朴かつシンプル、暖かみのある「優しい」フローリングです。
是非参考にしてみてください。
次回は 【チェストナット(栗の木)】 についてお話させて頂きます。
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