生活から見た間取りの考え方 第9弾 ~キッチンにはクッションフロア?~
こんにちは金ちゃんです。
今回はキッチンの床材について少しお話します。
一般的に床材として使用されるフローリングは堅く・冷たく、
冬場ですと 『冷えて』 知らない内に足が疲れてしまうこともあります。
最近の住宅は対面キッチンの仕様も多い為、
キッチンの床材をLD(リビングダイニング)と同じフローリングなどで設計される方も多いようです。
フローリングはこぼれた水をすぐに拭けば取れますが、
一晩ほど放っておくと、少しずつしみこんでしまい、
何年か経つとしだいに腐食し、終いには剥がれてします。
毎日フローリングを拭いている方であれば、
問題はなさそうですが、それ程いらっしゃらいのではないでしょうか?
(労力を伴いますしね・・・)
そこでお勧めしたいのが 【クッションフロア】 です。
↑カラーバリエーションも豊富で、床材のような柄や石目調の柄のクッションフロアもございます。
クッションフロアとは裏地に布やビニール層を使用し、
中間に 「発泡層」、表面に 「透明ビニール」 を被せ凹凸をつけて仕上げた
『塩化ビニール系のシート状の床材』 を言います。
クッションフロアはフローリングに比べて弾力性があり、
加えて、ある程度の保温性もあるので、
足(特に関節など)を痛めず、冷えにも有効に作用します。
そのため、女性や高齢者の負担を減らすことができるようです。
また水は半永久的にしみこみませんし、
表面が柔らかいため施工が簡単なので、特にリフォーム初心者にもオススメです。
キッチンをフローリングにされて、プラス床暖房を入れようとお考えの方は、
安上がりなクッションフロアをご検討されてみてはいかがでしょうか?