こんにちわ

いつもセレシスで間取りを担当しているイオタです。

本日も元気に間取りに対する解説をしたいと思います。
（どうぞよろしくお願いします。）

今回は　『和室の配置』　についてです！

未だ根強い人気の和室は「客間」としてだけではなく、

「赤ちゃん部屋」や「趣味の部屋」、「ご主人のゴロ寝部屋」とその姿を変えます。

今回はその部屋の位置によって、

良くも悪くも変化する事例をご説明しようと思っています！

例えば下の２つのプランですが、

方位や廊下との接し方が異なります。

どちらがどのようにメリットがあるのでしょうか？

まず、プランＡの方ですが、

西日がまったく入らなくなります。

日差しは南面しか期待出来なくなりますので、

夏は涼しいですが、冬は寒いかも・・・・。

プランＢの方は、よくあるタイプだと思います。
（間取りの入れ方としてはポピュラーなタイプです。）

でも、夏は西日が直に入ってきますね・・・そう考えると、暑いかも知れません。

冬の西日を期待したとしてもせいぜい1時間くらいなので、

そのメリットを考えるとプランＡの方が良いかもですね。

それでは風通しはどうでしょう？

通風のみを考えると、プランＡの方が部屋全体をくまなく風が通るので、

気持ちの良い風を感じることが出来るかも知れません。

でも、廊下が冷えていれば・・・・、

サッシの性能があまり良くなければ・・・・、

冬は陸の孤島のような寒さに襲われるかも知れません・・・ブルブル。

加えて、全体の間取り（敷地形状）などを考えると、

プランＡはとても贅沢なプランだと思うので、

実現させる為にはある程度のコストアップを考える必要も・・・。

間取りは生き物です。

同じ住まい方でも、土地の形や方位、地域が異なれば、

良い間取りの基準は違ってきます。

同じ場所でも、住まう人の家族構成や年齢が変われば、

ベストな間取りも変わるでしょう。

今回の和室のお話は、あくまでも一例ですので、

家づくりのご計画のある方は、

参考にしてみて下さい。

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こんにちわ
いつもセレシスで間取りを担当しているイオタです。

間取りに対する作成者からの視点で、
今日も元気にワンポイントアドバイス（？）を行います！

テーマはずばり　『隣の部屋との防音』　について。

主寝室と子供部屋。

同じフロアーにプランをすることが多いのですが、

意外と隣の部屋の音って気になりますよね～。
（子供の「ゲーム」「音楽」「電話」、昼間はともかく夜はねぇ・・。）

まぁ、建物自体、

防音の性能も昔とは比べ物にならないくらい、

良くはなっています。

が、完全防音室でない限り、

気になると思います。

きっと　　・・・絶対　　・・・間違いありません。

実はそんな時に役に立つのが、

収納スペースなんです。

部屋と部屋の間に収納をつけてあげる事で、

隣の部屋の音が軽減します。（↓ホレ、こんな感じ。）

今はウォークインクローゼットも人気ですが、

収納量等、色々考えると、

壁面収納も中々捨てがたいものもありますョ。

家づくりのご計画のある方は、
是非参考にしてみて下さい。
（今日も良いこと言った。　　うん。）

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こんにちわ
いつもセレシスで間取りを担当しているイオタです。

間取りに対する傾向と対策（？）
セレシスの赤ペン先生の異名を取るワタクシが、
本日も間取りに対する解説をしたいと思います。

タイトルはずばり　『勉強スペース』　について。

前回（7/22のブログ）に子供部屋のお話を掲載しましたが、

最近お母様からのご要望で多いのが、

子供部屋ではなく、

リビング近くで子供が勉強できるスペースです。

【こんな感じですかね↑↑】
※今回の写真は全て旭化成ホームズさんのカタログから抜粋しています。

お受験が近くなり、
塾通いする子供の低年齢化に伴いだと思います。

お母様が食事の仕度をしながら、

子供が近くで学校等の宿題をする。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【拡大図】
例えば、ダイニングの近くで・・・。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【拡大図】
例えば、キッチンの近くで・・・。

勉強癖を付けてあげる上でも。

効果的かも知れませんね。（←良いこと言ってます。）

家づくりのご計画のある方は、
是非参考にしてみて下さい。

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こんにちわ
いつもセレシスで間取りを担当しているイオタです。

今回も間取りに関する独り言（？）を
お話させて頂きます。

タイトルはずばり　『子供部屋』　について。

ここに平面図がありますが、
注目して欲しいのはもちろん2階の子供部屋ですッ！

　
【　1階　2階　平面図　（セキスイハイムさんのパンフレットからお借りしました。）　】

子供部屋はやはり1人1部屋欲しいですよね～。
（子を想う親心ってやつですか。）

でも、もしまだ生まれてなければ、
その部屋はただの空き部屋（荷物置き場）と化す可能性は大！

そんなこともあってか、
最近は将来分けられる部屋が欲しいとのご要望が多い（イオタ調べ）のです。

小さい時は大きな1つの部屋で・・・。

年頃になったらそれぞれ別の部屋で・・・。

もしくはその逆、
子供が独立した時に大きな1部屋になる様にと・・・。

やり方はいたってシンプル、
部屋の仕切り部分に壁をあとから造る（もしくは壊す）

コレだけです！（←得意げ）

しかし、最近ハウスメーカーさんでは、
独自で可動式の間仕切り収納を作っていたりするので、
大がかりなリフォームをしなくても簡単に

『　1部屋から2部屋　』

『　2部屋から1部屋　』

に出来るものもあります。

家づくりのご計画のある方は、
是非参考にしてみて下さい。

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こんにちわ
いつもセレシスで間取りを担当しているイオタです。

今回から不定期で参加をさせて頂くことになりました。
よろしくお願いします。

題材は　『間取り』　について。

私がプランを書いている時に感じるフラストレーション（心の叫びっ！！）を
色々な角度からお話したいと思っています！

例えばこの間取り

【クリックすると拡大します。】

玄関から直に見える洗面スペースの扉
気になりませんか？

共働き等で、昼間家を空けている家庭が多くなってきたこの頃、
夕方から夜にかけての訪問者が多くなっています。

そんな時、玄関先で立ち話をしていると、
お風呂からあがったお父さんがバスタオル1枚でガチャッと出てきてびっくり。

という事を経験した方も少なくないのでは・・・。

（暑いからって）そんな格好で出てこないでっ！

とも思いますが、この時期は体がかわくまで、
服を着たくないんですよねぇ～。

【クリックすると拡大します。】

そんな方達のために玄関からワンクッションおいた所に扉を付けてあげる。

こんな工夫をしながら家を探すのも楽しいのでは？

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