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2007年02月27日

今日のお出かけ in 松下電工ショールーム


こんにちは、だぶるです。


先日、汐留にある「松下電工のショールーム」にお邪魔をさせて頂きました。

毎回恒例のように外観写真を撮影し忘れていますが、
今回も例外なく忘れさせて頂きました・・・(笑)


お詫びに今回も中身を少しだけ、ご紹介させて頂きたいと思います。


パシャリ

20070220_014.jpg

重厚な雰囲気がしますね・・・
ここから別世界が広がっています。


20070220_001.jpg

今回はセレシスを含めて、
グループ会社の社員との合同研修会となりました。


20070220_016.jpg  20070220_024.jpg



『照明専門のフロア』 や 『バスルーム』 がキレイにディスプレイされていたりと、
かなり見ごたえのある場所となっておりますので、
ご興味のある方は、一度訪問されてみてはいかがでしょうか?
※アクセスはホームページをご覧下さい。



詳細については次回にご紹介予定となっております。
お楽しみに。

2007年02月24日

住宅のガラスのいろいろ

こんにちは。
金曜日担当のきんちゃんです。
(本日は土曜日ですが・・・。)

季節も段々、春に近づいてきましたね。

さて、今回は“住まいのガラス”についてお話をさせて頂きます。

この前、日本経済新聞 2007年2月17日付の朝刊にそのような内容の
記事が載っておりました。


住宅のガラスの種類といっても、大きく3つに分かれるという事です。

まずは、以前の戸建住宅のスタンダードともいえる“一枚ガラス”。
様々な場所で、ごく一般的に使われていました。

しかし、“一枚ガラス”には最大の欠点が…

それは暖房などの熱が、大量に窓から逃げてしまう事です。
データだとおよそ5割程、つまり半分外へ逃げてしまう計算になります。


CIMG0449.JPG  CIMG0453.JPG
【 ↑↑       結露し放題の窓ガラス(1枚ガラス)         ↑↑ 】


こんな状況だと、せっかく点けている暖房器具が、
非常にもったいなく感じてしまうのは私だけではないと思います。

最近では、ガラスやサッシ等の開発が進んでいて、
そこからなるべく熱を逃がさないような工夫がされています。

その代表的なものが“複層ガラス”です。
例えば、“1枚ガラス”の熱の逃げ方を100%とすると、
複層ガラスはその57%まで逃げるのを抑えてくれます。

なぜ複層ガラスにするだけで、
ここまで熱を逃がさないようにできたのでしょうか?

秘密は、ガラスとガラスのすき間にあります。
一般的にすき間には、アルゴンガスなどの不活性ガスが
詰められています。

そのため、ガス層は熱を伝えにくいといいます。


その複層ガラスですが、
新築戸建住宅の約60%、集合住宅にも約35%を
超えるまでの普及率となっています。

更に、二重ガラスの内側表面に特殊な金属膜をつけた
“Low-E”ガラスも、価格は高いですが着実に普及し
始めています。

やはり、冬は暖気が逃げず、夏は外からの熱が入って
こないような仕組みになっております。


こうして追ってみますと、以前は水滴や熱が逃げて
しまうのが当たり前な感じがしましたが、最近では
多くの高機能なガラスが登場し、消費者のニーズに
対応しています。

住居の侵入を防ぐ、“防犯ガラス”が良い例です。

当社の提携ハウスメーカーにおきましても、各社が
優れた性能を兼ね備えた複層ガラスや“Low-E”が
サッシ等に利用されています。


普段はあまりスポットライトが当たらない
“住まいのガラス”ですが、
地球環境や室内環境に優しい“ガラス”は、
今も昔も、住宅の・生活には欠かせないものに
変わりはありません。

2007年02月16日

すき間風について ~C値とは~

こんにちは、金曜日担当のきんちゃんです。


ここのところ寒くなったり、暑かったりと温度変化が激しいこの時期ですが、
体調管理には気を付けないといけないと感じております。


今回は、「すきま風」についてお話させて頂きたいと思います。

今回も「日本経済新聞」 2007年1月27日 土曜日の記事から
興味深い内容が載っていましたので、ご紹介します。


昔は冬のすきま風を
「賊風(ぞくふう)」という言葉で呼んでいたそうです。
その言葉を初めて聞き、実に的を得ている印象を受けました。


巷で“厄介者扱い”の「すきま風」ですが、
それを通さないよう、住居には様々な工夫がされています。

例えば、普段利用している「カーテン」の下端を床に付くようにする方法や、
畳の下に断熱シートを引き、
長押(なげし:日本建築で柱から柱へと水平に打ち付けた材のこと。)
の後ろにあるすき間をふさぐことが、
戸建住宅を中心に進められています。



今では、新築住宅やマンションを購入する時の判断基準の一つに
「C値」というものがあります。

C値とは、物の気密性能をあらわす値です。
延床面積あたりのすき間面積のことで、ゼロに近いほど
すき間が少なく、気密性能が高くなります。

つまり、数値が小さければ小さい程、快適に過ごせるのではないでしょうか。

ph_single_05.jpg
【C値の測定の様子】


次世代エネルギー基準はこの数値を5.0㌢㎡/㎡以下と定めています。
つまり30坪(約100㎡)の家では、
500㌢㎡(約22cm角)の隙間があることと一緒になる訳ですね。


「そんなに大きな隙間が?」
と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、

気密を考慮していないような一般的な住宅では
この数値が10.0㌢㎡/㎡程度になるというから驚きですね。
(約31cm角の隙間に相当)


最近の住宅では、
3.0㌢㎡/㎡~1.0以下なんていう住宅もあるくらいですから、
世の中変わりました・・・。


今では住宅選びの重要な要素の一つになっている『C値』

住まいの快適性をお求めの方は
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。



【Q値について はこちら。】


※セレシスって何?という方は、こちらのセレシスのコンセプトをご覧下さい。
※セレシスへのお問い合わせはこちらから。


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