セレシススタッフのSです。今回は将来の介護に備えて必要なスロープを計画する場合の検討事項についてです。将来、足が弱くなることを想定して、スロープを計画したいというご要望をいただきます「介助の方が1人ついて、室内に出入りできるようなスロープを事前に計画しておいてほしい」とのご希望が多いです。
ですが実際にこれを計画してみると、お車からの動線やスロープのスペースや配置の問題など、クリアすべき非常に多くの検討事項があります。
当初から計画する方法と、将来に備える場合不確定要素も多いので後から工事対応できるように計画したり、介護保険を利用できるレンタルの可動式のスロープなどもあるようです。
セレシスでの住宅計画支援相談では、こうした内容も将来に備え「使いやすさ・安全性」は確保した上で、最小限の工事などで済む方法がないかもアドバイスさせて頂いております。