セレシススタッフのSです。
リビングと一体空間に作る和室のご要望をいただくことが多くありますが、実際お打合せをしているうちにご要望が変わったり、和室のご計画がなくなってしまうこともあります。
客間のご利用が明確であれば、プライベートスペースとして機能するように建具(扉)などもしっかりご計画する必要があります。
しかしながら「お子様を遊ばせる」「洗濯物をたたむ」「ご両親様が年に1度泊まりに来る程度の客間」スペース等の場合には、置畳等を利用し和室として使わない時には畳を収納してしまう等、使う時だけ和室空間を臨時に作り対応するという結論に、最終的には落ち着くお客様も多くいらっしゃいます。
また「年齢が上がるとイスの方が楽」という方も多くなり「和室として使っていた部屋を洋室に変更」するリフォームも多いと聞いております。
この様に、和室を計画される際には目的や利用頻度を十分にイメージしながら進める必要があると感じております。