こんにちは、今回はセレシススタッフのTが全3回に渡る「賃貸併用住宅のメリット」につき、お送り致します。【その1:適した立地とは?】
賃貸併用住宅は平成25年1月以降、二世帯住宅と組み合わせ相続対策としてかなり建築されてきましたが、実は収益性もかなり高い住宅です。
【適した立地とは?】
「駅徒歩10分以内」「容積率に余裕有」の場合、賃貸住戸を追加設定する事はお得と推定されます。ただし、この場合でも賃貸の「1.需要」と「2.市場性」を確認する必要があります。
例:東京では山手線の駅から、急行・快速等の電車で30~40分以上掛かる駅立地となるとこの要素が共に弱くなるので、十分な調査が必要です。
逆に「山手線の駅周辺」「山手線の駅から郊外に向かって普通電車で20~30分以内」程度ですと「1.需要」と「2.市場性」が共に強くなるので、駅~徒歩15分程度でも十分お得になる場合があると推定されます。
特に関東地方では横浜・東北・常磐方面等、路線による地域性がありますので十分な上記マーケティング調査をお奨めいたします。
セレシスでは「ハウスメーカーからのマーケティングレポートの比較」のサポートも得意としております。
次回は【その2:具体的な資金メリット】についてお送りいたします。