セレシススタッフのTです。

　土地購入を検討されている方は、販売情報を取り寄せて、所在地・広さ・地形・面積・道路状況を

確認します。また、建物を建てる場合の各種制限も記載されています。

　次に、この土地に、
1.どの程度の大きさの建物が建つのかなあ？
2.我が家の希望に合う建物は建つのかなあ？
3.記載されている事以外に、どんな問題があるのだろうなあ？
4.建物や、エクステリアや、その他の諸経費はどの位掛かるのかなあ？と考えます。

＜例＞
一辺10ｍの100㎡正方形の土地（建ぺい率制限60％・容積率制限200％・道路幅4ｍ・住居系

用途地域の住宅）
1.一見：１Ｆ床面積60㎡・４Ｆ建・計200㎡の床面積が取れると想像されます。
2.規制：しかし、道路斜線制限・北側隣地斜線制限・日影規制・道路幅による容積の制限等々で、　

実際は最大３Ｆ建（３Ｆは、40㎡）、最大床面積計160㎡迄と推定されます。
3.緩和：但し、各種緩和を使いますと床面積は、合計249㎡前後まで広げられる場合もあり、

こうした内容を個々の土地で検討することとなります。

（一方、床面積が広がると、必要予算も上昇します）

　購入希望の土地は、立地・広さ等は良い土地で、数字の計算上の床面積は我家の要望からすると　

狭いが、各種緩和を使って可能かどうか検討したい場合にはセレシスにて、想定設計プランの　

作成・必要予算の推定のお手伝いを致します。

＜作成に必要な資料＞
・土地販売図面　・概要のご要望　をお送りください。
当社２～３営業日でご案内できる見込みです。
※作成する設計プランは顧客認定後、初回面談の住まいのご相談の際、直接お渡し致します。

ハウスメーカーは構造仕様が個々に異なりますので作製する想定プランの建築可能な　

ハウスメーカーについても、同時にアドバイスが可能です。

セレシスを活用されて、家造りをされた方の、コラムをご覧ください。
Ａ様　http://www.selesys.net/report/201009/
Ｂ様　http://www.selesys.net/report/2008feb_01.html

セレシススタッフのHです。今回はハウスメーカーでは現在もなお主流構造であります
「鉄骨造住宅」についての話題をお送りします。
最近の業界動向として、鉄骨系のハウスメーカーが木造商品の新規参入や商品強化につとめる
動向が顕著です。
鉄骨住宅は「工場の生産ラインの稼働状況」がコストダウンや製造効率的には重要ですので、
世帯数の減少等により住宅の購買需要が下がる時代になりますと、大量生産のコストメリットが
出しにくくなり、その結果「鉄骨住宅商品の売上貢献率」が下がってしまいます。
そのため、鉄骨に比較すると上記要因に影響され難い木造商品が「先を見る企業の
商品開発としては相性の良い構造」という流れになっていくのです。
建築資材と人件費の影響による物価上昇も昨今話題にはなりますが、こうした業界の流れも
併せで重要ですから「大手ハウスメーカーで夢の鉄骨住宅」をご希望のお客様におかれては、
買い時を是非見極めていただき活動されるのが宜しいと思い、
アドバイスさせていただきました。