セレシススタッフのHです。今回はハウスメーカーでは現在もなお主流構造であります
「鉄骨造住宅」についての話題をお送りします。 最近の業界動向として、鉄骨系のハウスメーカーが木造商品の新規参入や商品強化につとめる
動向が顕著です。 鉄骨住宅は「工場の生産ラインの稼働状況」がコストダウンや製造効率的には重要ですので、
世帯数の減少等により住宅の購買需要が下がる時代になりますと、大量生産のコストメリットが
出しにくくなり、その結果「鉄骨住宅商品の売上貢献率」が下がってしまいます。 そのため、鉄骨に比較すると上記要因に影響され難い木造商品が「先を見る企業の
商品開発としては相性の良い構造」という流れになっていくのです。 建築資材と人件費の影響による物価上昇も昨今話題にはなりますが、こうした業界の流れも
併せで重要ですから「大手ハウスメーカーで夢の鉄骨住宅」をご希望のお客様におかれては、
買い時を是非見極めていただき活動されるのが宜しいと思い、
アドバイスさせていただきました。