営業コラム 【地下の活用について1】
こんにちわ、長野です。
本日は地下の活用方法について、少しお話します。
地下の活用方法は主に以下のように分類できると思います。
①地下駐車場
②居室としての地下室
③収納庫としての地下室
④収納庫としての、半地下収納庫
それぞれについて特徴をあげると、
①地下駐車場
宅地と道路のレベルが、1.5m程度有りますと、その高低差を利用して、
地下に駐車場が造りやすくなります。
道路から斜めに地下に入ることになりますので、
進入口は、自動車の高さ+20~30cm程度の余裕をとり、
ワゴン系の場合は約2m強、セダン系ですと、1.8m前後は確保する必要があります。
雨が降った場合、地下車庫部分への雨水の流れ込みが心配ですが、
入口の道路際に排水溝を設置し、奥のもっとも低いところに、
排水用の溝と、それに付属してポンプの設置が必要な場合があります。
前面道路の配水管の管底より排水用の溝位置が高ければ、自然排水が可能ですので、
事前によく調査をすると良いと思います。
地下駐車場の場合は、この排水計画が重要なポイントになりますので、
ご計画の方々はご注意下さい。
来週は 『②居間としての地下室』 についてお話したいと思います。
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