営業コラム 【不動産コンサルの実例 その2】
こんにちは、長野です。
先週の営業コラムに続きまして、
今回はその後をお伝え致します。
■方針の転換■
ご兄弟様それぞれと協議した結果、共同で土地を財務大臣から購入し、
『分割してそれぞれの名義にて所有する方針』 が出され、合意されました。
お兄様は、分割後、直ちに新築される方針。
弟様は土地のまま保有される方針となりました。
■土地購入の方法を探ることと、土地分割の段取り■
お兄様のご希望は、賃貸のワンルーム2戸+ご自宅は3LDK。
なお、その賃貸住戸に関しては、
家賃保証会社の借り上げ保証がご希望でした。
お兄様のご希望プランを18坪の土地で実現できるかという問題とともに、
弟様へは約15坪を確保できるかの検証に入りました。
※15坪とは、50㎡であり、将来その土地を売る際の売りやすさを考慮しており、
この50㎡の土地へ、3階建てで2LDKのプランが入ることも、検証する必要がありました。
ここで、正確な測量が必要となった為、土地家屋調査士による現況測量をおこなったところ、
正味面積として18坪と15坪の確保が可能という結果に。
その為、基本設計として、角地の18坪であれば、
長屋形式により、1階に賃貸用ワンルーム2戸+2階・3階での3LDKのプランが可能となりました。
同時に銀行との折衝も進めると、
土地が所有権となり、自宅面積が建物全体の面積の1/2を越えるため、
お兄様が希望されていた 『満額の住宅ローン』 はOKであるという内定を頂きました。
これで、無事に計画は進み始めたのです。
続きは来週の木曜日のブログで・・・。
(前回の営業コラム【不動産コンサル】の記事はコチラから。)
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